オフィシャルブログ2021.12.20

マスク着用で歯周病が悪化する?

冬に気をつけたい
インフルエンザ。

新型コロナウイルスも
新規感染者が少なくなったとはいえ、
終息していないことを考えると
両方に警戒が必要です。

さて、
軽度も含めると
成人の約7割がかかっている
ともいわれる歯周病。

感染拡大予防のため
マスク着用が必要な今、
【歯周病が悪化しやすい】
と言われています。

歯科受診を控えがちだったことも
ひとつですが、
もっと大きいのは
鼻呼吸から口呼吸に
なりやすい点です。

これによって
口が乾燥するとともに
唾液も乾燥。

菌が繁殖しやすくなり、
歯周病や口臭の原因になります。

日頃から
口を閉じる習慣をつけ、
口を動かす体操をして
口周りの筋肉を鍛えましょう。

歯周病の原因は、
食べかすと歯周病菌からできる
歯垢(プラーク)です。

口呼吸で
口内が乾燥すると、
細菌が増えるのはもちろん、
プラークが溜まりやすくなり、
取りにくくなります。

また、
新型コロナに感染した際の
死亡率などに影響があるそうです。

最新の研究では
歯周病でない人と比べて
これだけの差があると
いう結果が出ています。

●死亡率:8.81倍
●人工呼吸器使用率:4.57倍
●集中治療室入院率:3.54倍
●合併症発症率:3.67倍

歯周病菌や基礎疾患との関連性は
明らかになっていませんが、
重症化のリスクが高いことは
確かでしょう。

また、
インフルエンザへの
感染リスクが上がる可能性も
指摘されています。

高齢者施設を利用する190人の中で、
歯科衛生士がケアした98人のうち
インフルエンザに感染したのは
1人(約1%)。

本人・介護者がケアした92人のうち
インフルエンザに感染したのは
8人(約9.8%)いました。

発症率で見ると、
約10倍の開きです。

その他、
口腔ケアを実施することで…

食道がんで平均55.3日から33日、
胃がんで平均14.8日から12.5日
などのように入院日数が短縮される
という結果も出ています。

糖尿病、認知症などの疾患にも
歯周病菌が関連していると
判明している今、
歯周病予防は必須です。

歯周病を予防するためには、
日頃の歯磨きが大切。

といっても
ゴシゴシやるのではなく、
歯と歯の間にあるくぼみに
斜め45度で毛先を入れて
軽く揺するように磨いてください。

朝は口も乾いているので、
食事前に激しめのうがいを
することで
口に潤いを与えるのも
いいでしょう。

しっかりとケアして、
感染症を予防しましょう。

それでは!

あなたの歯が
ずっと健康でいられますように。

PS.
どんなに丁寧に
歯磨きをしても
磨き残しは出ます。

また、
磨き方のクセがあるので、
手が届かない部分は
そのままということも。

そこで大切なのが、
プロによるケアです。

取り切れない歯石取りは
もちろんのこと、
歯の形を見て磨き方の
指導もしています。

これを機に
歯の定期検診を
習慣化しましょう。

「定期検診の予約をしたい」
と思ったら、
ご予約のお電話をどうぞ。

電話に出たスタッフに
「定期検診の予約を希望」
などのようにお伝えいただき、
来院日時を決めましょう!

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03-5985-4183